
予測市場Polymarketは、SEC(証券取引委員会)への提出書類の詳細が750億ドルの公募、ナスダック上場計画、さらにSpaceXのバランスシート上に18,712 BTCがあることを示したことを受け、700億ドル〜800億ドルの調達となる確率を88%と織り込んだ。
SpaceXは、先行報道で約750億ドルを調達する新規株式公開を進めており、実現すれば過去最大のIPOとなる可能性がある。SEC(証券取引委員会)への提出書類では、同社が財務資産として18,712 BTCを保有していることも明らかになった。Polymarketの参加者は、同社の調達額が700億ドル〜800億ドルになる確率を88%と織り込み、当該コントラクトはこの日20%上昇した。判定はSEC(証券取引委員会)の最終目論見書データに基づき、オーバーアロットメント株と私募のセカンダリー取引は除外される。 これまでの報道では、SpaceXは1株135ドルで5億5560万株を売り出す計画で、調達額は約750億ドル、企業価値は約1兆7700億ドルと見込まれている。ナスダック上場は6月12日を予定する。IPO前取引では、trade.xyzでSPCXが189ドルと、予定IPO価格を28.5%上回っていた。別の報道では、SpaceXが引受手数料を0.75%未満に抑えるべく交渉しているとされる一方、引受団からJefferiesが外れたことは、上場後の空売りの余地になり得ると一部市場関係者に受け止められた。 今回のビットコイン財務保有の開示は、注目度の高い公開市場案件に仮想通貨の側面を加えるものである。投資家が企業のバランスシートにおける仮想通貨エクスポージャーを一段と見極める中、有力上場候補の1社が企業としてデジタル資産を保有していることが改めて結び付けられた。