BitMine、イーサリアム財務戦略で3億ドルの優先株売却を模索

BitMine、イーサリアム財務戦略で3億ドルの優先株売却を模索

BitMineは9.5%の優先株募集を拡大し、1株80ドルで350万株とした。約2億7380万ドルの純調達を見込み、ETHの購入、関連するデジタル資産投資、ステーキングおよびバリデーター基盤に充てる方針である。

ETH

ファクトチェック
SEC(証券取引委員会)へのForm 424B5提出書類は、BitMine Immersion Technologiesが年率9.50%のシリーズA永久優先株300万株を1株100ドルで提供し、総額3億ドルを調達することをBMNPのティッカーでNYSEに上場する形で直接確認している。CoinDeskも、この募集が同社のイーサリアム財務戦略の資金に充てられること、およびトム・リーがBitMineを率いていることを裏付けている。主張の全要素は検証済みである。
要約

BitMine Immersion Technologiesは、9.5%のシリーズA永久優先株の募集規模を1株80ドルの350万株に拡大した。条件見直し後の案件では、純手取金約2億7380万ドルを見込む。調達資金は、ETHおよびその他のデジタル資産の追加購入、MAVAN networkを含むステーキング・バリデーション基盤の拡充、戦略投資、さらに普通株の買い戻しに充てるとしている。 今回の資金調達は、BitMineのイーサリアム中心の財務戦略を前進させるものであり、上場企業が企業向け証券を通じて資金を調達し、仮想通貨を積み増すStrategy型の資本市場アプローチを反映している。優先株はティッカーシンボル「BMNP」でニューヨーク証券取引所への上場を申請しており、募集は6月10日に完了する見込みである。 BitMineはこれまで、1株100ドルの優先株300万株の売却によって3億ドルを調達する計画を示していた。今回の条件変更では株数を増やす一方で価格を引き下げており、イーサリアムの蓄積とブロックチェーン基盤への注力を維持している。背景には、イーサリアムに対する機関投資家の関心の高まりがある。

用語解説
  • シリーズA永久優先株: 満期日がなく、配当や一定の請求権で通常は普通株より優先される種類の優先株
  • ステーキング: ブロックチェーンネットワークを支え、報酬を得るためにトークンを預け入れること
  • バリデーション基盤: ブロックチェーン取引の検証やネットワークの安全性を支えるサービスを運営するためのシステムと業務