
Apyxは、6月4日の一時的なデペッグについて、市場変動時における法定通貨非連動かつ優先株裏付け型ステーブルコインの設計上のトレードオフを反映したものであり、想定外のシステム障害ではないと説明した。
Apyx Financeのステーブルコイン「apxUSD」は6月4日水曜日、ビットコインが一時6万3000ドルを下回り、主な担保であるStrategyの優先株STRCが額面100ドルを下回って取引される中、一時0.93ドルまでデペッグした。Apyxは、この値動きは優先株を裏付けとする法定通貨非連動型ステーブルコインの設計上想定内だったとし、過剰担保、配当調整メカニズム、現金および短期米国債のバッファーを安全策として挙げた。今回の事例は、相場変動時に代替的な担保モデルが直面し得るリスクと不安定性を浮き彫りにした。一方でApyxは、中核市場であるapyUSD/apxUSDが主としてSTRCのスポット価格ではなく配当の積み上がりに依存しているため、Morphoでの清算が発生する可能性は低いとした。