当局者は新たな国債買い入れ減額計画も検討する見通しで、来年4月以降はバランスシート圧縮のペースを鈍化させる可能性があり、年内の追加利上げ余地も残る。
日銀当局者は、6月16日に終了する会合で政策金利を1%に引き上げることを議論する公算が大きい。年内には追加利上げの余地もあるという。協議では国債買い入れの新たな減額計画も扱われる見通しで、日本国債市場の機能改善に伴い、来年4月以降は減額ペースを鈍化、あるいは停止する可能性もある。こうした組み合わせは金融引き締めの継続を示す一方、中銀が国債やその他資産の保有圧縮をどの程度の速さで進めるかについては慎重姿勢を映している。