Coinbase、東南アジアのスキャム網摘発で300万ドル超を凍結

Coinbase、東南アジアのスキャム網摘発で300万ドル超を凍結

米司法省が調整した「Disruption Week」で、主要テック企業と仮想通貨企業が380万ドル超を凍結し、140万件のアカウントを無力化、東南アジアのスキャム網に絡む逮捕も支援した。

ファクトチェック
米司法省の公式プレスリリースは、サイバー技術を悪用した詐欺を標的に民間業界と連携して実施した「Disruption Week」を直接確認している。The Blockと複数の信頼できる報道機関は、380万ドルの仮想通貨の凍結、140万件のアカウントの無効化、東南アジアの詐欺拠点に関連する逮捕という具体的な数字を裏付けている。この総額のうち300万ドル超をCoinbaseが拠出したことも一貫して報じられている。
要約

東南アジアを拠点とするスキャム網を標的に、米司法省が調整した「Disruption Week」により、民間企業の参加者は380万ドル超の仮想通貨を凍結し、ソーシャルメディアとメールのアカウント140万件超を無力化した。この作戦にはCoinbase、SpaceX、Meta、Appleなどの企業が米国および各国当局と連携して参加した。米司法省によると、この取り組みは容疑者7人の逮捕を後押しした。より広範な摘発に関する先行情報では、タイでの7人を含む63人の逮捕に加え、サーバーやホスティングの停止、数千台のStarlinkキットの無効化につながったとしている。米司法省が引用したFBIのデータでは、2025年の米国における仮想通貨スキャムの届け出被害額は114億ドル近くと、前年から22%増加しており、デジタル資産、オンラインアカウント、通信インフラを利用して被害者に接触する越境型詐欺ネットワークの規模の大きさを浮き彫りにした。

用語解説
  • ホスティングインフラ: ウェブサイトやプラットフォーム、オンライン運営を維持するサーバーと関連インターネットサービス
  • コロケーション環境: 企業がオンラインサービス運営に使うサーバーやネットワーク機器を設置する第三者のデータセンター施設
  • Starlinkキット: スキャム運営の拠点となる地域で接続性を提供できる衛星インターネット機器