申請件数は予想を上回り、2月上旬以来の高水準に達した。もっとも、投資家が労働市場の軟化の兆候を注視するなか、祝日に伴う変動が週次データに影響している可能性がある。
5月30日終了週の米新規失業保険申請件数は22.5万件と、市場予想の21.3万件と改定後の前回分21.2万件を上回り、2月第1週以来の高水準となった。4週移動平均は21万4750件に上昇した一方、継続受給件数は177.7万件と、市場予想の178.0万件に対して小幅に低下した。今回の増加を受け、投資家の間では労働市場の軟化への警戒感が強まった。ただ、祝日に伴う季節要因による変動が週次データに影響している可能性があり、単月の統計だけでより広範な変化を示すものではない。