コインベースとベター、ビットコイン担保型住宅ローン第1号を実行、全米展開を近く開始へ

コインベースとベター、ビットコイン担保型住宅ローン第1号を実行、全米展開を近く開始へ

コインベースとベターは、頭金向け融資に差し入れたビットコインを活用した米国初のファニーメイ保証付き住宅ローンを実行し、この夏にUSDC担保にも対応するより広範な提供を開始する計画だと明らかにした。

BTC
USDC

ファクトチェック
この主張は、Betterによる初の仮想通貨担保型コンフォーミング住宅ローンをCoinbaseが支援すると発表したCoinbase自身の公式ブログ投稿と、主張のあらゆる構成要素(ファニーメイのコンフォーミングローンに、仮想通貨担保の頭金向け別建てローンを組み合わせ、ビットコインは売却せず担保として差し入れる仕組み)と一致するThe Blockの詳細な報道によって、直接裏付けられている。Bitcoin Magazineも独自にこれを確認しており、X上の投稿にはBetterのCEOであるVishal GargとCoinbaseのMark Troianovskiの発言がそのまま引用されている。
要約

Better Home & Finance Holding Companyとコインベースは、別建ての頭金向け融資の担保として差し入れたビットコインを活用した、米国初のファニーメイ保証付き住宅ローンを実行したと発表した。今夏には、ビットコインとUSDCに対応した形で同サービスをより広く展開する計画である。第1号案件はミシガン州アナーバー在住のJoe氏とAmy氏向けで、2人は保有するビットコインを売却せず、コインベースのカストディで保管したまま担保に差し入れ、Betterを通じて適格住宅ローンを利用した。この仕組みは、通常の15年または30年のファニーメイ保証付き住宅ローンと、同一の金利・期間を持つ民間資金による仮想通貨担保型の頭金向け融資を組み合わせ、毎月の請求は1本化される。

用語解説
  • ビットコイン担保型住宅ローン: 差し入れたビットコインが借り入れの一部を支える住宅融資の仕組み。本件では、住宅ローンに紐づく別建ての頭金向け融資を通じて用いられる。
  • USDC: 米ドル連動型のステーブルコインで、Betterとコインベースによると、頭金向け融資の担保として差し入れ可能である。
  • 追証: 担保資産の価値が下落した際に、借り手へ追加担保の差し入れを求めること。両社によると、この商品では採用していない。