
選挙管理委員会の統計によれば、2026年初めの資金調達でリフォームは労働党と保守党を上回り、BitMEX共同創業者ベン・デロ氏とテザー(USDT)の初期支援者クリストファー・ハーボーン氏による多額の拠出が寄与した。
6月4日に公表された選挙管理委員会の統計によると、リフォームUKは2026年最初の3カ月に民間寄付で930万ポンドを調達し、労働党と保守党のいずれの受領額も2倍超上回った。同党が英国の政党献金で首位となるのは3四半期連続で、今回の総額の大半は2人の仮想通貨投資家、BitMEX共同創業者ベン・デロ氏とテザー(USDT)の初期支援者クリストファー・ハーボーン氏によるものである。 デロ氏は1月と3月の2回に分けて最大400万ポンドを拠出し、ハーボーン氏は1月に300万ポンド強を寄付した。労働党は400万ポンドを受け取り、デービッド・セインズベリー卿とゲーリー・ルブナー氏がそれぞれ55万ポンドを拠出した。保守党は420万ポンドを集め、そのうち110万ポンドはメアリー・V・ドーラン氏からの寄付であった。英国の登録政党への寄付総額は同四半期に2470万ポンドとなり、前年同期比214%増となった。 今回の統計は、英国で仮想通貨関連資金が政治に流入していることへの監視をさらに強める内容となった。ハーボーン氏の過去1年間におけるリフォームへの累計寄付額は1500万ポンドを超えている。一方、ナイジェル・ファラージ氏は、2024年総選挙前にハーボーン氏から受けた別件の500万ポンドの個人的贈与を巡り、議会基準委員会による調査を受けている。労働党政権は3月、政党に対する仮想通貨寄付を一時停止し、海外ドナーによる拠出上限を10万ポンドに設定すると発表した。リフォームは当時、仮想通貨寄付を受け入れていた唯一の英国政党であった。