ジョナサン・グールド長官は議員に対し、自身の機関に圧力をかけていたのは民主党だけだと述べた。同時に、審議では今後導入されるステーブルコインのKYC(顧客身元確認)規則や、決済での利用を巡る見解の相違も浮き彫りとなった。
OCCのジョナサン・グールド長官は議会公聴会で、トランプ大統領の指示で行動しているわけではないと議員らに述べ、自身の機関に政治的圧力をかけていたのは民主党だけだと主張した。公聴会ではGENIUS法とステーブルコインの規制の道筋にも議論が及び、FDICのトラビス・ヒル議長はステーブルコイン発行体向けのKYC(顧客身元確認)規則が近く導入されると述べた。議員と規制当局者の間では、決済におけるステーブルコインの役割を巡って見解が分かれ、米国の仮想通貨関連法制を巡る議論と並行して、金融監督当局への政治的監視が進んでいる実態が浮き彫りになった。