米下院法案、押収ビットコインを財務省準備金で20年間保有へ

米下院法案、押収ビットコインを財務省準備金で20年間保有へ

アラスカ州選出のニコラス・ベギッチ下院議員が提出し、下院金融サービス委員会に付託された「American Reserve Modernization Act」は、四半期ごとのプルーフ・オブ・リザーブ、独立監査、保有拡大に向けた180日間の調査も義務付ける。

BTC

要約

新たに公表された米下院法案は、政府が押収したビットコインを財務省が管理する戦略準備金に移し、少なくとも20年間保有することを義務付ける内容である。American Reserve Modernization Act(H.R. 8957)は、アラスカ州選出のニコラス・ベギッチ下院議員が5月21日に提出し、下院金融サービス委員会に付託された。同法案は、四半期ごとのプルーフ・オブ・リザーブ(保有資産の公開検証)と独立監査に加え、政府のビットコイン保有を予算中立で増やす方法に関する180日間の調査も求めている。この提案は、押収したデジタル資産を単なる売却対象として扱うのではなく、より正式な連邦政府の管理枠組みを示すものである。

用語解説
  • プルーフ・オブ・リザーブ: 資産が保有されていることを公に検証する仕組み。
  • 戦略準備金: 長期的な政策目的のために政府が保有する備蓄。
  • 予算中立: 政府の純追加支出を必要としないこと。