Dragonflyのハシーブ氏、修正済みのZcash欠陥はプライバシープールに限定と説明

Dragonflyのハシーブ氏、修正済みのZcash欠陥はプライバシープールに限定と説明

同氏は、偽造されたZECは透明アドレス上で公開状態にならない限り主要取引所に到達できず、今後のアップグレードで新たなTurnstileメカニズムとプライバシープールが追加されると述べた。

ZEC

ファクトチェック
HaseebによるXへの主要投稿(https://x.com/hosseeb/status/2062889228090871994 および /2062918102929518743)では、このバグがシールドされた(プライバシー保護)プール内に限定されていたこと、偽造されたZECが取引所に到達するには、総供給量を公開検証できる透明アドレスへアンシールドする必要があること、さらにZcashが新たなターンスタイルとシールドプールを導入することが直接示されている。odailyとWuBlockchainの要約もこれらの点を裏付けている。
要約

最近修正されたZcashの脆弱性を巡る市場の懸念は、実際のリスクを過大評価しているとDragonflyのマネージングパートナーであるハシーブ氏は述べた。同氏は、この欠陥によって攻撃者が偽造できたのはシールドプール内のZECに限られ、パッチ適用前にこれを悪用できた可能性は極めて低いと主張した。こうしたコインを主要取引所に移すには、まずシールドを解除して透明アドレスに移す必要があり、その場合、Zcashの上限を超える供給分は公開状態で可視化され、阻止できたという。同氏は、ZECの約30%が依然としてシールドプール内にあり、情報開示後にシールド解除されたのは約1%にとどまったと付け加えた。また、バイナンスやCoinbaseなどの取引所では主に透明なZECが取引されており、Zcashは今後のアップグレードで新たなTurnstileメカニズムとプライバシープールを導入する計画だとした。さらに、Dragonflyが現在もZECを保有しており、自身も個人としてZODLの投資家であることを明らかにした。

用語解説
  • プライバシープール: 非公開取引向けのシールドプール
  • 透明アドレス: 公開状態で可視化されるZcashのウォレットアドレス
  • Turnstileメカニズム: 供給量を検証するための変換プロセス