今回の任命により、5月20日にテザー(USDT)がソフトバンク持ち分を取得して過半数支配を得た後に空席となっていたTwenty One Capitalの監査委員会は、再び必要な体制を回復した。
テザー(USDT)は、SEC(証券取引委員会)とNYSEの基準を満たす独立取締役を指名し、Twenty One Capitalの監査委員会の空席を補充したと発表した。これにより、5月20日にテザー(USDT)がソフトバンク保有の8910万株を約7億1100万ドルで取得した後、ソフトバンクの取締役会代表者の退任で欠員が生じていた同委員会は機能を回復した。この取引により、43,500 BTC超を保有するビットコイン財務企業に対するテザー(USDT)の争いのない支配権が確立された。同社は上場企業のビットコイン保有量でStrategyに次ぐ2位である。パオロ・アルドイーノは、新たな取締役の選定にあたり厳格な審査を行ったと述べたが、テザー(USDT)は被任命者の氏名を明らかにしていない。このガバナンス更新は、テザー(USDT)がジャック・マラーズ率いるStrikeおよびElektron EnergyとのTwenty One Capitalの統合案を進める中で行われた。この計画は、財務資産の積み増し、決済、融資、マイニングにまたがる事業拡大を目指すものの、最終条件、署名済み合併契約、完了時期はなお確定していない。