Felix DEX閉鎖でHyperionDeFi、FelixとNative MarketsのHYPE取引を解消

Felix DEX閉鎖でHyperionDeFi、FelixとNative MarketsのHYPE取引を解消

USDHが事実上業務を停止したことを受け、HyperionDeFiはFelix FoundationとNative Marketsから約800,000 HYPEの回収に動いた。一方、FelixはHIP-3ベースのDEX(分散型取引所)を段階的に終了し、6月に稼働中市場を清算するとした。

HYPE

ファクトチェック
2026年6月5日付のHyperion DeFiのSEC(証券取引委員会)提出書類8-Kは、この主張を直接裏付けている。Felix FoundationのHAUS契約に基づく500,000 HYPEの段階的終了と、Native MarketsのTemporary Use Agreementに基づく300,000 HYPEの終了が確認されており、合計は800,000 HYPEとなる。これはUSDHの事業停止に明確に結び付けられている。Crypto BriefingとPANewsも、同じ数量と理由を独自に裏付けている。
要約

HyperionDeFi(HYPD)は、ステーブルコインUSDHが事実上業務を停止したことを受け、保有量の約40%に当たる約800,000 HYPEトークンに関する契約を解消している。3月31日時点で1830万ドルと評価されていたFelix Foundationとの500,000 HYPEの契約は、6月22日にアンステーキングを開始し、6月29日までに全額返還される予定である。一方、Native Marketsは6月18日の契約終了日に先立ち、6月3日に300,000 HYPEを返還した。これとは別に、FelixはUSDHの停止を受け、HIP-3ベースのDEX(分散型取引所)の段階的な終了を6月19日に開始し、すべての稼働中市場は6月20日に清算を完了するとした。一連の動きは、支えとなるステーブルコインが終了した場合、トレジャリー、融資、市場メイクの各構造に混乱が波及し得ることを浮き彫りにした。同時に、コミュニティ内の議論では、Felixの閉鎖がHIP-3の経済性の弱さも反映しているのかどうかはなお結論が出ていない。

用語解説
  • ステーブルコイン: 通常は別の資産に連動させることで価値の安定を図る仮想通貨トークン
  • ステーキング: 報酬の獲得や運営支援のために、ネットワークやプログラムにトークンをロックすること
  • DEX: 取引を行うための分散型取引所