
米スポット・ビットコインETFは2025年2月以来最大の週間流出を記録し、ブラックロックのIBITが主導した。イーサリアムも償還超となる一方、XRPとHYPEの小規模ファンドには小幅な流入があった。
SoSoValueの6月1〜5日の米取引週データによると、スポット・ビットコインETFは17億2000万ドルの純流出となり、2025年2月以来最大の週間流出を記録した。スポット・イーサリアムETFも1億7400万ドルの純流出だった。ビットコインETFではブラックロックのIBITが約13億4000万ドルの流出を主導し、2024年1月の設定以来で最大の週間流出となった。フィデリティのFBTCは2億200万ドル減少し、モルガン・スタンレーのMSBTは3505万ドルでビットコインETFとして週間最大の流入を記録した。小規模カテゴリーでは強弱が分かれた。XRPスポットETFは262万ドルの純流入で、CanaryのXRPCとフランクリン・テンプルトンのXRPZが主導した一方、Bitwise ETF XRPでは405万6100ドルの流出となった。ソラナのスポットETFは650万ドルの純流出、HYPEのスポットETFは1665万ドルの純流入となった。Bitrue ResearchのAndri Fauzan Adziima氏は、ビットコイン売りの背景として、2026年5月の米雇用統計の強さ、米国債利回りの上昇、広範なリスクオフ心理を挙げ、6月初旬の弱含みは月後半に安定するまで続く可能性があると述べた。