米スポット仮想通貨ETF資金フロー、6月1〜5週にビットコインから17億2000万ドル流出

米スポット仮想通貨ETF資金フロー、6月1〜5週にビットコインから17億2000万ドル流出

米スポット・ビットコインETFは2025年2月以来最大の週間流出を記録し、ブラックロックのIBITが主導した。イーサリアムも償還超となる一方、XRPとHYPEの小規模ファンドには小幅な流入があった。

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ファクトチェック
PANewsの記事「比特币现货ETF上周净流出17.2亿美元」は、SoSoValueのデータを引用し、2026年6月1日〜5日にビットコイン現物ETFから17億2000万ドルの純流出があったことを直接確認している。このうち、ブラックロックのIBITが13億3700万ドルを占め、最大の流出要因となっており、「ビットコインの流出の大半を主導した」との記述と一致する。HYPEに関する記事は、HYPE現物ETFに1665万ドル(約1700万ドル)の小幅な純流入があったことを確認しており、この主張とも一致する。元のX投稿ではさらに、XRPに260万ドルの純流入があったとしており、XRPへの小幅な流入との主張とも整合する。見出しの数値および定性的な記述はいずれも、SoSoValueに基づく公式報道と一致している。
要約

SoSoValueの6月1〜5日の米取引週データによると、スポット・ビットコインETFは17億2000万ドルの純流出となり、2025年2月以来最大の週間流出を記録した。スポット・イーサリアムETFも1億7400万ドルの純流出だった。ビットコインETFではブラックロックのIBITが約13億4000万ドルの流出を主導し、2024年1月の設定以来で最大の週間流出となった。フィデリティのFBTCは2億200万ドル減少し、モルガン・スタンレーのMSBTは3505万ドルでビットコインETFとして週間最大の流入を記録した。小規模カテゴリーでは強弱が分かれた。XRPスポットETFは262万ドルの純流入で、CanaryのXRPCとフランクリン・テンプルトンのXRPZが主導した一方、Bitwise ETF XRPでは405万6100ドルの流出となった。ソラナのスポットETFは650万ドルの純流出、HYPEのスポットETFは1665万ドルの純流入となった。Bitrue ResearchのAndri Fauzan Adziima氏は、ビットコイン売りの背景として、2026年5月の米雇用統計の強さ、米国債利回りの上昇、広範なリスクオフ心理を挙げ、6月初旬の弱含みは月後半に安定するまで続く可能性があると述べた。

用語解説
  • スポット仮想通貨ETF: 裏付けとなる仮想通貨資産を直接保有する上場投資信託。
  • 米国債利回り: 米国政府が発行する国債の利回り。
  • リスクオフ心理: より安全な資産を選好する市場心理。