ブラックロック関連ウォレットがコインベースへビットコイン移動、IBITとイーサETFは流出

ブラックロック関連ウォレットがコインベースへビットコイン移動、IBITとイーサETFは流出

オンチェーン追跡サービスによると、ブラックロック関連の大口ビットコイン送金が6月8日から9日にかけてコインベースに移された一方、米国の現物ビットコインETFは連日の純流出となり、米国の現物イーサETFも6月9日に純流出へ転じた。

BTC
ETH

ファクトチェック
OnchainLensのX投稿とPANewsの記事により、ブラックロックが6月8日に3,580 BTCと15,095 ETHをCoinbaseへ移動したことが確認でき、主張の数量と一致する。引用されたドル換算額(BTC 2億2700万ドル+ETH 2517万ドル≒2億5200万ドル)は、主張にある「約2億3400万ドル」をやや上回っており、このドル建て金額は若干不正確であるが、おおむね同程度の規模に収まる。BlockBeatsとFarsideのデータは、ブラックロックのIBITがその日の米国現物ビットコインETFの資金流出で2億3290万ドルの流出超となり、最大だったことを示しており、主張の後半部分も裏付けている。
要約

引用されたオンチェーン追跡サービスによると、ブラックロック関連ウォレットは6月8日と9日に大量の仮想通貨をコインベースへ送金した。一方、米国の現物ビットコインETFは連日で日次純流出を記録し、米国の現物イーサETFも6月9日に純流出となった。報告された送金規模には差異があり、ある報告では6月8日に3,300 BTCと15,095 ETHが移されたとされ、別の報告では3,580 BTCと15,095 ETHとされた。さらにOnchain Lensはその後、6月9日に約2億4440万ドル相当の3,966 BTCがコインベースへ移されたと報告した。OdailyはLookonchainを引用し、関連ウォレットがその後、約2億3000万ドル相当の3,671 BTCを売却し、約1771万ドル相当の10,566 ETHを購入したと伝え、リバランスの可能性を示唆したが、意図はオンチェーンデータだけでは確認できない。別件では、米国の現物ビットコインETFが6月8日に9137万3600ドル、6月9日に7743万7800ドルの純流出となり、ブラックロックのIBITが両日とも最大の流出を記録した。米国の現物イーサETFは、直前に8240万ドルの純流入を記録した後、グレイスケール商品主導で6月9日に4085万1300ドルの純流出へ転じた。

用語解説
  • オンチェーン: パブリックブロックチェーン上に記録され、ウォレット送金や関連する動向の追跡に用いられる情報。
  • 純流出: ファンドまたは複数ファンドのグループから、流入額を上回る資金が流出している状態。
  • 現物ビットコインETF: 上場投資商品を通じてビットコイン価格に連動する上場投資信託。