Bitget、SpaceXの発行株式数更新を受けSPCX契約を再上場

Bitget、SpaceXの発行株式数更新を受けSPCX契約を再上場

BitgetはSpaceXの発行株式数に関する前提を更新したうえで、6月9日にSPCXUSDTを再価格設定して再開した。一方、TradeXYZは6月10日、同社のSpaceX Pro-IPO契約は発行株式数や時価総額ではなく価格を追跡すると説明した。

USDT

ファクトチェック
Bitgetの公式サポート告知(https://www.bitget.com/support/articles/12560603885303)は、SPCXUSDT契約が2026年6月9日15:00に上場廃止され、同日16:00(UTC+8)に再上場されたことを直接確認している。価格は、更新後の発行済み株式数130.8億株(従来は118.7億株)に基づいて再設定された。PANewsとOdailyも、バイナンス、OKX、trade.xyzの間でリベース対応が分かれたことで約10%の裁定機会が生じたというクロスプラットフォームの文脈を裏付けており、これは主張の内容と一致する。
要約

Bitgetは2026年6月9日、SPCXUSDTのプレIPO無期限先物について、契約の価格算定基準をSpaceXの最新推定発行済み株式数13.08 billion株を反映するよう更新したうえで、上場廃止後に再開したと発表した。これは、同商品を初めて上場した際に用いた11.87 billion株という推定値からの変更である。TradeXYZも6月10日、Xへの投稿で、同社のSpaceX Pro-IPO契約は価格連動型の無期限契約であり、発行株式数や時価総額を入力値として用いず、代わりにSpaceX普通株の1株当たり市場示唆価格を参照すると明らかにした。こうした手法の違いにより、SPCX連動市場間で裁定機会が生じる可能性が浮き彫りになった。

用語解説
  • プレIPO無期限先物: 将来の株式市場上場が見込まれる企業の想定価値を追跡しつつ、固定の満期日を持たないデリバティブ契約。
  • 外部オラクル: 取引プラットフォームに参照価格やその他の市場データを供給する第三者のデータフィード。
  • 裁定取引: 異なる市場や取引所における類似商品の価格差から利益を得る取引手法。