
OpenAIはIPOの時期は未定としている一方、報道では従業員向け株式買い戻しやゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーとの協業、資金需要や再帰的自己改善リスクに伴う遅延の可能性が伝えられている。
OpenAIは、最近になってS-1登録届出書を非公開で提出し、その後に内容の漏えいを見込んで申請書を公開したと明らかにした。一方で、新規株式公開の時期は決定しておらず、上場企業化の得失を見極める中で非公開を維持する可能性もあるとしている。報道によれば、ChatGPTの開発元である同社は従業員向け株式買い戻しを準備しており、上場の可能性を巡ってゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーと協業している。また、OpenAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は、9月や今秋ではなく来年の上場を見込んでいると伝えられている。さらに別の報道では、再帰的自己改善がOpenAIの成長を加速させ、市場環境を塗り替える可能性があることに加え、計算資源向け資金や広範な資本需要を踏まえ、IPOが遅れる可能性があるとされた。