SAHARAが60%超急落、プロジェクトは内部売却とセキュリティ問題を否定

SAHARAが60%超急落、プロジェクトは内部売却とセキュリティ問題を否定

Sahara AIは、6億SAHARAの移転は計画済みのチェーンリンクCCIPブリッジ向け流動性供給を反映したものだと説明した。一方、6月9日の急落では1時間当たり約2245万ドルの清算が発生し、6月26日のトークンアンロックに再び注目が集まった。

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ファクトチェック
一次情報であるSahara AI自身のXでの声明に加え、複数の独立した報道によって、この主張にある3つの具体的事実――CCIPブリッジ流動性6億ドルの説明、1時間当たり2245万ドルの清算、6月26日のアンロックという基準時点――はいずれも一致している。
要約

SAHARAは6月9日に急落し、2本の報道で示された市場データでは、売りの最中に約59.5%から60%超下落し、価格は約0.01545〜0.01549ドルを付けた。これとは別に、同日早い時間帯の報道では0.03468ドルや0.07ドルの水準も確認されていた。急落により強制清算が膨らみ、CoinGlassのデータによると、1時間で約2245万ドルのSAHARA建玉が清算され、このうち2225万ドルがロングだった。時間当たりの仮想通貨清算額としては最大で、イーサリアムの1062万ドルのおよそ2倍に達した。Sahara AIは、トークンコントラクトやプロトコルのセキュリティ上の問題は確認されず、チームや投資家のトークンが売却または移動された事実もないとした。トレーダーを警戒させた大口のオンチェーン移転については、イーサリアムとBNBチェーンを結ぶチェーンリンクCCIPベースのブリッジ向けに、あらかじめ予定されていた流動性供給プロセスの一環だったと説明した。対象は6億SAHARAで、将来のブリッジ流動性運用向けにさらに1.5億SAHARAを確保しているという。その後、市場の関心は6月26日に予定される約10.3億SAHARAのトークンアンロックへ移っている。

用語解説
  • 清算: トレーダーが証拠金要件を満たせなくなった際に、レバレッジポジションが強制的に決済されること。
  • チェーンリンクCCIP: ブロックチェーン間でデータや資産を移動するために用いられる、チェーンリンクのクロスチェーン相互運用性プロトコル。
  • トークンアンロック: ベスティングスケジュールに従い、これまで制限されていたトークンが流通供給に放出されること。