
カルダノの預かり資産(TVL)は6月に減少した一方、DexHunterはDEX(分散型取引所)活動の一時的な急増を報告し、SantimentとCoinglassのデータは、古いADA保有分の移動と取引所からの純流出を示した。
ADAが0.16ドル近辺で推移する中、カルダノの市場データとオンチェーンデータは強弱入り混じる状況を示している。6月には預かり資産(TVL)が1億2900万ドルから9200万ドルに減少した一方、DexHunterによると、DEX(分散型取引所)の1日当たり取引高は約600万ADAから4日間で2500万ADAへ増加し、その後は約745万ADAまで低下した。増加はNIGHT、STRIKE、SNEKなどのトークンや、USDCxなどのステーブルコインがけん引した。別途、Coinglassは24時間でADAの取引所流入が3000万ドル、流出が3262万ドルだったと報告しており、取引所の純フローは-254万ドル、すなわち約1600万ADAが取引所から流出した計算となる。Santimentも、相対的な不活発状態が数カ月続いた後、古いADA保有分が再び動き始めたと指摘した。Mean Dollar Invested Ageは着実な上昇の後に伸びが止まり、Age Consumedは6月4日から6月9日にかけて複数回急伸し、6月9日には4月以来最大を記録した。これらのシグナルは直近安値圏での蓄積や持ち高調整を示す可能性があるが、Santimentは、休眠ウォレットの活動は確認された回復ではなく、分配を反映する場合もあると警告した。