トランプ大統領が米・イラン合意接近を繰り返し表明、カタール仲介協議が進展

トランプ大統領が米・イラン合意接近を繰り返し表明、カタール仲介協議が進展

トランプ大統領は6月11日、最終文書の起草が進んでおり、数日以内に欧州で署名される可能性があると述べた。一方、ドーハとテヘランからの報道では、カタールが仲介する米・イラン間接協議で主要な隔たりが縮小したとされたが、最終合意は確認されていない。

要約

ドナルド・トランプは米・イラン合意が近いと繰り返し述べており、CNNによると、2月28日以降、SNS投稿や公の場、電話取材などを通じて同様の主張を30回超行っていた。6月11日には「非常に良い合意」に達し、最終文書の起草段階に入っており、数日以内に欧州で署名される可能性があるとし、バンス副大統領が出席すると述べた。別途、カタールが仲介する間接協議に関する報道では、米国とイランが主要な相違点を縮小または解消し、ワシントンがテヘラン提案の文言を受け入れたことで、イラン側は承認の可能性を高いとみていると伝えられたが、最終的に承認または署名された合意は確認されておらず、報道時点でイランはトランプ大統領の最新発言に反応していなかった。

用語解説
  • ホルムズ海峡: 報じられた交渉と再開条件で焦点となった、石油輸送と海運の要衝。
  • IAEA: 原子力協定や保障措置の順守を監視する国際的な核監視機関。
  • ウラン濃縮: ウラン中の核分裂性物質の濃度を高める工程で、核交渉の中心的争点。