OpenAI、Nvidia支援でオハイオ州10ギガワット級データセンターの20年賃借を協議

OpenAI、Nvidia支援でオハイオ州10ギガワット級データセンターの20年賃借を協議

旧連邦用地に計画されるパイク郡のキャンパスは、実現すればOpenAIにとって過去最大のインフラ投資コミットメントとなる見通しで、Nvidiaは信用補完や資金拠出、稼働容量の立ち上がりに応じて最大1000億ドル規模に達し得るより広範な提携にも関与している。

要約

OpenAIは、オハイオ州パイク郡で計画される10ギガワット級データセンターキャンパスについて、20年の賃借契約を協議している。締結されれば、同社にとって過去最大のインフラ投資コミットメントとなる。報道によれば、Nvidiaは同計画への信用支援を協議しており、別の報道では同社の資金拠出が提案に組み込まれているとされた。一方で、NvidiaとOpenAIは以前、少なくとも10ギガワット分のNvidia製システムを対象とする基本合意書を締結しており、稼働容量の立ち上がりに応じてNvidiaがOpenAIに最大1000億ドルを拠出することを約束していた。計画地は旧ポーツマス・ガス拡散工場跡地で、OpenAIの現行7拠点から成るStargateネットワーク全体で計画する約7ギガワットを上回る規模となるが、オハイオ州の計画はなお電力、許認可、資金調達、最終的な賃借条件に左右される。

用語解説
  • Stargate: OpenAI主導のAIインフラ計画で、大規模なデータセンター建設を進めるプログラム。
  • compute: AIモデルの学習と実行に用いられる計算資源。
  • letter of intent: 最終契約に先立ち、予定する取引条件の概要を定める基本合意書。