Gateの2026年5月のプライベート・ウェルス・レポートによると、地政学リスクが仮想通貨の重荷となり、米国でステーブルコイン規制の導入が近づく中でも、同社の定量戦略の90%が収益を確保した。
Gateが2026年5月のプライベート・ウェルス・マネジメント報告書で明らかにしたところによると、5月は米国株の上昇相場が続く一方、地政学的な不確実性とリスク選好の弱まりがデジタル資産の重荷となり、ビットコインは約2.9%下落、イーサは11%超下落した。同取引所によれば、月内に同社の定量戦略の90%がプラス収益を達成した。特にUSDT建ての「Interstellar Hedging」戦略は、累計リターン18.6%を記録し、23の測定期間すべてで利益を確保、勝率100%だったという。報告書ではこのほか、USDT戦略の平均リターンは5.2%で、USDT戦略とBTC戦略の最大ドローダウンはいずれも5月のビットコイン下落率を大幅に下回ったとした。Gateは、リスク選好にばらつきがある局面でもシステマティックかつマーケットニュートラルな手法が堅調さを保った月だったと位置付ける一方、米国ではGENIUS法のガイドライン整備を通じてステーブルコイン規制の実施が近づいていると指摘した。