コアCPIは予想の0.30%に対して0.2%上昇となり、発表後に米国債利回りは小幅に低下した。データは米連邦準備制度の政策運営に一定の余地を与える可能性を示した。
米国の5月のインフレ統計では、消費者物価が前月比0.5%上昇し、予想の0.50%と一致した一方、前回の0.60%上昇からは減速した。価格変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは0.2%上昇し、予想の0.30%を下回り、前回の0.40%から低下した。前年比ではCPIが4.2%、コアCPIが2.9%となり、いずれも市場予想と一致した。発表後、米国債利回りの大半は1ベーシスポイント未満低下し、2年債利回りはそれまでの約4.13%に対し4.11%となった。フォート・ワシントン・インベストメント・アドバイザーズのシニア・ポートフォリオマネジャー、ダン・カーター氏は、このデータが米連邦準備制度に「若干の余裕」を与えたと述べた。