
エリザベス・ウォーレン氏はSEC(証券取引委員会)のポール・アトキンス委員長に対し、SpaceXの上場延期を求めた。評価額やガバナンス、指数組み入れ、投資家保護を巡るリスクを理由に挙げる一方、SpaceXへのエクスポージャーに連動するトークン化株式が仮想通貨市場に出現している。
エリザベス・ウォーレン氏はSEC(証券取引委員会)のポール・アトキンス委員長に対し、SpaceXの新規株式公開を延期するよう要請した。企業価値評価やガバナンス体制、さらに急速な指数組み入れの可能性によって、パッシブ運用ファンドや数百万件の退職口座が割高な価格で株式を購入するリスクにさらされる一方、社内関係者が不相応に利益を得る可能性があると主張した。こうした精査は、SpaceXへの株式エクスポージャーを表すトークン化株式――ブロックチェーン基盤の持分エクスポージャー表象――が仮想通貨市場に現れ始めたことで広がっており、市場の健全性や投資家保護、さらに非上場企業への関心が正式上場の前後にどのように商品化され取引されるのかを巡る新たな疑問を呼んでいる。