この金融インフラ企業は、機関投資家向けに規制準拠の仮想通貨デリバティブと利回り商品を構築する中、ETPのオンチェーン版に当たるChain-Traded Productsを展開している。
TVL Capitalは、Flow Tradersなどの機関投資家が参加し、Framework Ventures主導の資金調達ラウンドで500万ドルを確保した。機関投資家向けに、規制準拠かつコンポーザブルなデリバティブ、分散型の利回り構造、そしてChain-Traded Productsと呼ぶ新たなカテゴリーを開発している。同社によれば、CTPはETPに相当するオンチェーン商品として設計され、構造化市場のツールをDeFi(分散型金融)へ拡張するものだという。共同創業者のLarsは、伝統的金融で構造化デリバティブのトレーダーを務め、BNPパリバとクレディ・スイスでオルタナティブ・デリバティブの価格設定に携わった経歴を持つ。DeFi(分散型金融)は依然として伝統的な仕組み商品に匹敵するツールを再構築できていないと述べた。今回の調達と製品投入は、プロ投資家向けに、より馴染みがあり規制を意識した市場インフラをデジタル資産に持ち込む取り組みへの投資家の関心が続いていることを示している。