
デラウェア州では下院経済委員会がHB441を下院本会議に送り、ニュージャージー州では上院商業委員会が全会一致で厳しい罰則を伴う禁止案を前進させるなど、議員らは仮想通貨キオスクに関連する詐欺への対策を強めている。
デラウェア州とニュージャージー州で、仮想通貨ATMの設置と運営を禁止する法案の審議が進んでいる。こうした動きは、同機器に関連する詐欺の抑止を目指す広範な取り組みを反映したものである。デラウェア州では、議員らがオンライン取引所の約0.4%〜1%に対し、仮想通貨ATMでは最大20%の手数料がかかると指摘した後、下院経済委員会がHB441を下院本会議に送付した。同法案は既存キオスクの90日以内の撤去を義務付け、最大10,000ドルの罰金を認める内容である。ニュージャージー州では、上院商業委員会が全会一致で仮想通貨ATM禁止案を前進させ、初回違反に最大10,000ドル、再違反には最大20,000ドルの罰則を科すとしている。これらの措置は、政策当局の監視が強まっている現金から仮想通貨への交換拠点における詐欺を標的とした消費者保護策と位置付けられている。2025年のFBIデータでは、仮想通貨ATMに関する苦情は約13,500件、損失額は3億8800万ドル超に達し、規制強化によって一部の活動が規制の緩い経路に移る可能性がある中でも、問題の規模の大きさを浮き彫りにした。