6月11日の上院公聴会で、ブレット・マツモト氏は雇用統計の信頼性を擁護する一方、予算逼迫と調査回答率の低下が今後のデータ品質を損なう可能性があると警告した。
労働統計局(BLS)長官候補のブレット・マツモト氏は6月11日、上院議員らに対し、雇用データが操作または改ざんされた証拠は見当たらないと述べた。弱い雇用統計を受けてトランプ大統領がエリカ・マッケンター氏を解任した後に浮上した主張に反論した形である。マツモト氏は、大幅な改定は技術的要因によって生じ得ると説明し、同局の独立性を守ると確約した。その上で、予算圧力と調査回答率の低下が将来のデータ品質を弱める可能性があると警告した。今回の発言により、経済政策や市場予想、投資家心理の形成に資する公式労働統計の信頼性に焦点が当たっている。