今回の提携により、MassPayのネットワークにUSDCの資金調達・決済機能が加わり、対象となる法人顧客は180カ国でステーブルコインベースの決済を利用できる。
MassPayはCoinbaseと提携し、越境送金ネットワークにUSDCの資金調達・決済機能を統合した。これにより、対象となる法人顧客は180カ国でステーブルコインベースの決済を利用できるようになる。この提携は、米ドルと1対1の価値維持を目指すステーブルコインであるUSDCを、国際的な事業決済の手段として活用する流れを拡大するものだ。両社によれば、この仕組みは、従来の越境送金システムよりも迅速で、コストを抑えられる可能性のある決済レールを通じて、顧客が世界各地にUSDCを送金し、資金管理業務を行うことを支援する狙いがある。今回の動きは、決済速度、流動性へのアクセス、中間業者コストが複数市場で事業を展開する企業にとって依然として重要な課題である中、ドル連動型デジタルトークンを実需決済に活用しようとする業界全体の流れを浮き彫りにしている。