
LGのR&Dブロックチェーンチームは、日本の広告代理店とアービトラム基盤の広告ネットワークの実証開発を進めており、先行するパイロット段階を経て2026年の立ち上げを検討している。
LGエレクトロニクスはアービトラム上でブロックチェーン広告ネットワークの実証開発を進めており、イーサリアムのスケーリング基盤に新たな企業向けユースケースを加える動きとなる。プロジェクトはLGのR&Dブロックチェーンチームが、社名非公表の日本の広告代理店と共同で進めており、両社は2026年の立ち上げを検討している。先行報道では、このシステムはすでに日本の広告会社とのパイロットを完了しており、LGは年内後半に商業化の可能性を評価する予定だと伝えられていた。このネットワークは、デジタル広告の取引、管理、ユーザー反応の追跡を支援することを目的とし、オンチェーン取引の活用によって透明性と効率性の向上を図る。HTXの市場データによると、ARBはこの報道を受けて5%超上昇した。この取り組みは、LG CNSを通じたMonachain、仮想通貨ウォレット「Wallypto」、韓国銀行の「Project Han River」実証での預金トークンを介したAIエージェント決済への参加、さらにすでに終了したNFTマーケットプレイス「Art Lab」など、LGの幅広いブロックチェーン関連活動の延長線上にある。同時に、メディアや知的財産向けに特化したブロックチェーンを他社も開発しており、オプティミズム上のソニー「Soneium」や、IP(知的財産)重視のStoryがその例である。