
ビットコインは6万4000ドルを上回り、仮想通貨の時価総額は2兆2600億ドルに達した。BTCの資金調達率の改善に加え、米国の現物ビットコインETFへの約8590万ドルの資金純流入が再開したことが、市場心理の支えとなった。
仮想通貨市場の反発は6月13日にかけても続き、ビットコインは6万4000ドルを上回り、仮想通貨市場全体の時価総額は2兆2600億ドルに達した。市場データはまた、米国の現物ビットコインETFに対する需要の回復を示した。先週金曜日には5営業日続いた停滞の後、約8590万ドルの資金純流入を記録し、このうちブラックロックのIBITが約5770万〜5800万ドルを占めた。デリバティブ市場のデータでは、主要中央集権型取引所におけるビットコインの資金調達率がおおむねプラス圏に転じた一方、イーサリアムの資金調達率は依然として弱気が大勢であった。その後の日中現物データでは、ビットコインは6万3552ドル前後、イーサリアムは1665ドル近辺で推移し、24時間ベースの価格変動が限定的であることも示されたが、ETFへの資金流入、セクター全体の上昇、地政学的懸念の和らぎが重なり、ビットコイン需要の強まりと市場心理全体の改善が示唆された。