インドは、イラン戦争に伴う燃料価格上昇で財政への圧力が強まる中、財政赤字をGDP比4.8%に拡大する方針であり、ルピーや国債利回り、仮想通貨投資フローへの波及も見込まれる。
インドは、イラン戦争に伴う燃料価格上昇で財政への圧力が強まる中、財政赤字をGDP比4.8%に拡大する方針であり、パンデミック以降で初めて財政赤字目標を達成できない可能性が出ている。赤字拡大はルピーの重しとなり、国債利回りに影響し、金融政策の運営を難しくする可能性があるほか、仮想通貨投資行動や市場全体のセンチメントにも影響を及ぼし得る。今回の動きは、政府財政の悪化が借り入れコスト、インフレ管理、成長見通し、そして資産横断的な資本フローに波及し得ることを示している。