
元SEC(証券取引委員会)・CFTC(商品先物取引委員会)委員長の同氏は、第6巡回区控訴裁判所への法廷助言書でオハイオ州を支持し、ドッド・フランク法はKalshiが提供するスポーツイベント契約ではなく、2008年の金融危機後のデリバティブ規制を目的としていたと論じた。
元SEC(証券取引委員会)・CFTC(商品先物取引委員会)委員長のゲーリー・ゲンスラー氏は、米第6巡回区控訴裁判所に法廷助言書を提出し、ドッド・フランク法はCFTC(商品先物取引委員会)にスポーツ関連の予測市場を規制する権限を与えていないとして、オハイオ州を支持した。同氏は、2010年制定の同法は2008年の金融危機後に複雑な金融デリバティブを監督するために設計されたものであり、スポーツ賭博を連邦政府の専属監督下に置くことを意図したものではないと指摘した。また、州のギャンブル規制を回避できるような形で、スポーツイベント契約をスワップとして扱うべきではないと主張した。この提出書面は、Kalshiにスポーツイベント契約の提供停止を命じたオハイオ州の命令を巡る訴訟で、現CFTC(商品先物取引委員会)委員長マイケル・セリグ氏とKalshiの立場に反対するものであり、裁判所はKalshiの仮差し止め申請を退けている。