
135ドルでの価格決定後、SpaceX株は注文付け合わせの遅れを経て公開価格を大きく上回って始まり、初期の気配値は175ドルまで上昇した後に落ち着き、イーロン・マスクの資産や従業員保有株への関心を強めた。
SpaceX株はナスダックIPOが135ドルで価格決定された後、値動きの荒い序盤の取引で160ドルを上回った。取引開始前には始値の気配値が175ドルまで上昇し、その後、米国市場の開始から数時間にわたりナスダックが注文付け合わせと価格形成を続ける中で、162ドル前後まで低下した。力強い上場初日の滑り出しを受け、SpaceX株が上場後に堅調に推移すれば、イーロン・マスクの純資産が帳簿上で1兆ドルを超える可能性があるとの報道が改めて注目を集めたほか、従業員や他の株主の含み益拡大にも焦点が当たった。5月20日付のS-1届け出書では、マスク氏の持ち分はIPO前の約42%から上場後には約40.5%に希薄化し、同氏の64億株には366日間のロックアップが適用されるとされた。