マンハッタン連邦訴訟で、「Outsider Enterprise」がGemini AI、Telegram、Googleの各種サービスを用いたフィッシング・アズ・ア・サービス事業を運営していたと主張。FBIは同組織について、2023年7月以降に387万件のカード情報流出と19億ドルの損失に関与したと結び付けている。
グーグルは、同社が「Outsider Enterprise」と呼ぶ中国拠点のサイバー犯罪ネットワークを相手取り、マンハッタンの連邦裁判所に提訴した。Gemini AI、Telegram、Googleの各種サービスを使ったフィッシング・アズ・ア・サービス事業を運営し、大量の詐欺SMS送信と決済カード情報の窃取を行っていたと主張している。グーグルによれば、この組織は数百万件規模の詐欺SMSに関与し、Androidユーザーからの通報や250万台の端末に配信されたリンクとも結び付いている。FBIは同ネットワークについて、約387万件のクレジットカード番号流出と、2023年7月以降で19億ドルの損失を確認しており、Brett Leatherman氏は実際の損失は「はるかに大きい」と述べた。訴状にはRICO法、商標権侵害、Googleサービスの不正利用に関する請求が盛り込まれており、FBIおよびBlack Lotus Labsとの広範な摘発活動の一環となっている。