
報道によれば、ホルムズ海峡の再開放や核問題・制裁を巡る追加協議の開始につながり得る米・イランの枠組み合意はなお最終化されておらず、イランが内容を精査するなか、イスラエルはイラン資産の凍結解除に反対している。
イスラエルは、停戦に関連する取り決めの一環としてイラン資産の凍結を解除しないよう米国に求めている。一方、米・イランの枠組み合意または覚書を巡る報道は、依然として予備的かつ見解が分かれている。CNNが引用したイスラエル筋によれば、ベンヤミン・ネタニヤフ首相はこの問題でドナルド・トランプ大統領に働きかけた。半面、ファルス通信やイラン外務省のバガイ報道官は、テヘランは合意をまだ最終決定しておらず、報じられた署名日程がずれ込む可能性があると示唆した。新華社、アルアラビーヤ、ニューヨーク・タイムズの別個の報道では、パキスタンとカタールが仲介に関与しており、協議中の暫定的な取り決めにはホルムズ海峡の再開放、米国によるイラン港湾封鎖の解除、4月の停戦の60日延長、イランの核開発計画と米国の制裁を巡る協議開始が盛り込まれる可能性があるとされたが、主要論点はなお未解決で、合意が頓挫する可能性も残っている。