
連邦控訴裁判所はサム・バンクマン=フリードの有罪判決、量刑、没収、保護観察を支持し、公判が不公正だったとの主張や、FTXの資産で顧客の出金に対応できた可能性があるとの主張を退けた。
サム・バンクマン=フリードは、公判が不公正だったとの主張を退けられ、マンハッタンを管轄する米連邦第2巡回区控訴裁判所の3人の判事から成る合議体が6月12日に評決を支持したことで、詐欺の有罪判決と禁錮25年の刑を覆すことに失敗した。裁判所は、同氏に対する訴追は「控えめに言っても強固」であるとし、FTXが顧客の出金に対応できる十分な資産を保有していたとする主張を排除した一審のルイス・カプラン判事の判断にも同意した。今回の判断により、2023年11月の有罪判決、2024年3月の量刑、110億ドルの没収、3年間の保護観察はいずれも維持された。