SpaceX株、Nasdaq上場初値135ドル後に160ドル超で推移

SpaceX株、Nasdaq上場初値135ドル後に160ドル超で推移

Nasdaqでの不安定な価格形成により、売買開始前の気配値は175ドルまで上昇し150ドルまで低下した。Bloombergは、今回の上場でイーロン・マスクの純資産が1兆ドルを超えたと報じた。

ファクトチェック
複数の独立した情報源が、この主張のすべての要素を裏付けている。CNBCとCoinDeskは、IPO価格が135ドルで、株価が約20%上昇して160ドルを上回ったことを確認している。TrendSpiderのX投稿は、寄り付き気配値が約175ドルから162ドルを経て151ドルまで下落した正確な推移を示しており、「175ドル近辺でピークを付けた」「価格発見の過程で150ドルまで下落した」との主張と一致する。CoinDeskは、株価が160ドル超で安定したこと(始値は約162ドル)を報じている。CointelegraphとKobeissiも、151〜162ドルの水準を裏付けている。安定化の時期や順序にはわずかなニュアンスの違いがあるものの、実質的な事実関係は強く裏付けられている。
要約

SpaceX株は、同社のNasdaq IPOの公開価格が135ドルに決まった後、変動の大きい序盤の取引で160ドルを上回って推移した。取引開始前には、Nasdaqの寄り付き気配値が175ドルまで上昇した後、162ドル前後まで低下し、米市場の取引開始から数時間後の長時間にわたる注文付け合わせと価格形成の過程では、一時150ドルまで下落した。その後の報道で引用されたBloomberg Billionaires Indexのデータによると、今回の上場でイーロン・マスクの純資産は1兆ドルを超え、内訳はSpaceXが7650億ドル、テスラが2790億ドル、NeuralinkとThe Boring Companyがそれぞれ30億ドルとなった。5月20日付のS-1届出書では、マスク氏の持ち分はIPO前の約42%から上場後には約40.5%へ希薄化し、保有する64億株には366日間のロックアップが課されるとしていた。

用語解説
  • 価格形成: 買い注文と売り注文によって市場の寄り付き価格が決まる過程。
  • IPO価格: 新規株式公開における公開価格。SpaceXでは135ドル。
  • ロックアップ: 上場後の一定期間、特定の株主が保有株を売却できない制限。