
連邦規制当局は、予測市場への州の賭博法適用を差し止めるよう求めている。これは、イベント契約に対する自らの権限を強化するための訴訟戦略を拡大する動きの一環である。
CFTC(商品先物取引委員会)は、ニューメキシコ州の予測市場プラットフォームに対する賭博法の執行を阻止するため、同州のミシェル・ルーハン・グリシャム知事、ラウル・トーレス司法長官ら州当局者をニューメキシコ州の連邦地裁に提訴した。争点は、同州がKalshiを相手取り、無認可のスポーツベッティングを提供し、21歳未満の利用を認めたと主張している訴訟に続くものだ。CFTCは、Kalshiが上場するのは同委員会の専属管轄に属する連邦規制下のデリバティブ契約であると主張しており、プラットフォーム側が連邦商品法の下で運営しているとする予測市場を、州が賭博事業として扱えるかどうかが正面から問われる構図となっている。この訴訟は、マイケル・セリグ委員長が予測市場に対する当局の監督強化を進める中、ここ数カ月で複数の州を提訴してきたとThe Blockが報じたCFTCの広範な動きにも合致する。