流出した社内メモによると、Metaは従業員のAI利用と支出をリアルタイムで追跡する中央集約型の「AI Gateway」を構築している。社内のトークン消費が急増し、2026年のコストは数百億ドル規模に達すると見込まれている。
約6,000人の従業員に送付された流出メモによると、Metaは従業員のAI利用と支出をリアルタイムで監視し、予算を設定してトークン消費に上限を設ける中央集約型の「AI Gateway」を構築している。社内のトークン利用は、内部ランキングが停止される前の30日間で73.7兆に達した。Metaは現在、従業員によるAI利用だけで2026年に数百億ドルの費用がかかると見込んでいる。この仕組みにより、各チームは自らのAI利用状況を把握でき、支出が異常に急増した場合には警告が発せられるほか、2027年までの全面導入を見込む体系的なトークン管理も進められる。Metaは今後数週間で、従業員を外部のAIコーディングツールから、自社アシスタント「MetaCode」(旧称Devmate)へ誘導する準備も進めている。この動きは、Amazon、Microsoft、Uberなどの企業が、急増するAIトークン消費が測定可能な生産性向上につながっているかを見極めようとする中で、いわゆる「tokenmaxxing」を抑制する企業全体の広範な取り組みを浮き彫りにしている。