米ビットコインETFの6月流出額が21億ドルに、IBITが主導

米ビットコインETFの6月流出額が21億ドルに、IBITが主導

米国の現物ビットコインETFは6月に21億ドルの資金純流出を記録し、週間ベースでも5週連続の減少となった。引き揚げはブラックロックのIBITが主導する一方、フィデリティのFBTCには資金流入があった。

BTC
XRP
HYPE

ファクトチェック
見出しの数値は複数の独立した情報源によって裏付けられている。Decryptは、2026年6月に米国のビットコインETFから21億ドルが流出し、5月の24億ドルの流出ペースにあると直接確認している。SchwabとProtosも、5月の純流出額が24億ドルだったことをそれぞれ確認している。IBITの4億140万ドルという数値は、発信元であるKobeissi Letterの投稿によれば単日ではなく週間流出額であり、IBITとして5週連続の週間流出となる。主張文ではこの「今週」という限定が省略されているものの、数値自体は情報源と整合している。「5月の24億ドルを上回る勢い」との表現は、情報源で用いられている「ペース上」という性格付けを反映したものであり、確定した最終総額ではなく妥当な予測である。総じて、この主張は報告されたデータを正確に要約している。
要約

米国の現物ビットコインETFは6月に入ってからこれまでに21億ドルの純流出を記録しており、月間流出額は5月の24億ドルを上回るペースとなっている。6月8日〜12日の取引週には、各ファンドの純流出額が合計3億1600万ドルとなり、5週連続の週間減少を記録した。最大の現物ビットコインETFであるブラックロックのIBITが下落を主導し、6月のより広い期間では4億140万ドルが流出、同週だけでも3億5500万ドルの純流出となった。一方、フィデリティのFBTCは5570万ドルで週間流入額トップとなった。SoSoValueによると、記事執筆時点の純資産総額は796億5000万ドル、累計純流入額は536億2000万ドルだった。ある報告では、この弱さはXRPやHYPEなどのアルトコインへの機関投資家の資金シフトを反映している可能性があるとしたが、ETFからの資金流出の確定的な要因ではなく、フローデータの解釈だと位置付けた。

用語解説
  • 現物ビットコインETF: ビットコインを直接保有するファンド。
  • 純流出: 一定期間に投資ファンドから流出する資金が流入額を上回る状態。
  • アルトコイン: ビットコイン以外の仮想通貨。