
トランプ大統領は米国とイランが和平合意に達したと述べ、投稿を受けてイラン産原油制裁緩和の可能性を示すPolymarketのオッズは上昇した。一方で、主要条件や時期、実施方法はなお不明確である。
米国とイランの緊張緩和の可能性を示す発言や報道を受け、ビットコインは6万5000ドルを回復し、湾岸株は上昇、原油は下落した。ホルムズ海峡の再開や、最終的なイラン産原油輸出規制の緩和につながるとの期待が背景にある。トランプ大統領は6月15日、米国とイランが軍事行動を即時かつ恒久的に終結させる和平合意に達し、金曜日にスイスで正式署名を予定していると述べたが、主要条件は開示されず、合意の形式や時期に関する報道も食い違った。楽観と不確実性が交錯する中、トランプ大統領が「イランとの合意は完了した」と投稿した後、2026年6月30日までにイラン産原油輸出制裁の緩和に同意するかを巡るPolymarketのオッズは87%に上昇した。ただ、水路の扱い、イスラエルの立場、イランの核開発を巡る広範な実施上の疑問は残った。