
スタンダード・チャータードとコインベースのブライアン・アームストロングCEOは、ビットコインの下値が5万9000ドル〜6万ドル前後にあると指摘した。一方、Bitwise、Galaxy Digital、NYDIGは、安値水準や今回のサイクルの天井がまだ先にあるかどうかを巡る、より幅広い議論を強調した。
スタンダード・チャータードのアナリスト、ジェフリー・ケンドリック氏は、ビットコインが5万9000ドル〜6万ドル近辺で底を打った可能性が高いと述べ、同行がこれまで示していたトークンは下値に近づいているとの見方を具体化するとともに、年末10万ドル目標を維持した。根拠として、現物ビットコインETFへの資金流入の回復、市場構造の変化、原油価格の下落を支援材料に挙げた。コインベースのブライアン・アームストロングCEOも別途、ビットコインは6万ドル前後で底を打った可能性が高いとし、BTCのロングを維持していること、「デジタルゴールド」であることを強調した一方、今回のサイクル安値に関する専門家予想はなお4万ドル〜5万9000ドルの幅があると認めた。The Blockが引用した他社はさらに広い見解を示しており、Galaxy Digitalは13の指標に基づいて3万ドル〜5万4000ドルを底値レンジとし、NYDIGは今回の下落について、極端な投げ売りを伴わない底打ちに近い特徴を示したと指摘した。BitwiseのCIOであるマット・ホーガン氏は、長期投資家は正確な底値の見極めよりも、今回のサイクルの天井がまだ先にあるかどうかに注目すべきだと主張した。これらはいずれも確認済みの結果ではなく、市場の見立てにとどまる。