
米国の夜間取引で株価はIPO価格135ドルから212ドルに上昇し、SpaceXの時価総額は約2兆7700億ドルに達した。2026年末までに世界で最も価値の高い企業となる可能性を巡る思惑も強まっている。
ロイターは、SpaceXの企業価値が2兆ドル超となる記録的なIPOの直後に、マスク氏が2030年のSpaceX売上高を1兆ドルと予測したことを直接確認している。BlockBeatsも同じ数値を裏付けている。The DefiantとYahoo Financeは、ティッカー「SPCX」でのナスダックの記録的IPOと、ソラナ上でのトークン化版の活発な取引(Backpack Securities)を確認している。中核となる主張は強く裏付けられている。未確認なのは、Gate.comを取引会場として具体的に挙げている点のみであり、IPO初日の上場後に株価が上昇したとの表現は報道内容と整合的である(SPCXは急騰した)。見出しの「仮想通貨取引所」という表現はやや誇張で、上場の中心はナスダックだったが、ソラナ上でのトークン化取引は確認されている。
SpaceX株は上場後の取引でもIPO価格を大きく上回って推移し、米国の夜間取引ではIPO価格135ドルに対して212ドルを付け、同社の評価額は約2兆7700億ドルとなった。この動きにより、SpaceXはTSMCとアマゾンを上回って時価総額で世界上位5社入りしたほか、2026年12月31日終値時点で世界で最も価値の高い企業を予想するPolymarketの契約では、取引高25万7000ドル超の中でSpaceXの確率が8%とされた。上昇の背景には、IPOへの強い需要、個人投資家の積極参加、引受会社による8333万株の追加売り出しオプション行使で調達額が約857億ドルに拡大したこと、さらにイーロン・マスク氏が2030年までに年間売上高が1兆ドルに達し得ると述べたことがある。株式デビューは、SPCX無期限先物やSPCXONなど、SpaceXに連動する仮想通貨関連商品の異例の活況も生み出し、トレーダーはトークン化商品やデリバティブ市場を通じて同社株価への24時間エクスポージャーを確保した。