SpaceX、イーロン・マスクが売上高1兆ドル目標を打ち出しIPO後の上昇拡大

SpaceX、イーロン・マスクが売上高1兆ドル目標を打ち出しIPO後の上昇拡大

SPCXは月曜日に一時16%上昇し、IPO価格をほぼ39%上回った。機関投資家と個人投資家の強い需要に加え、増額された株式売り出しや株価連動型の仮想通貨取引が上場後の上昇相場を増幅した。

ファクトチェック
ロイターは、SpaceXの企業価値が2兆ドル超となる記録的なIPOの直後に、マスク氏が2030年のSpaceX売上高を1兆ドルと予測したことを直接確認している。BlockBeatsも同じ数値を裏付けている。The DefiantとYahoo Financeは、ティッカー「SPCX」でのナスダックの記録的IPOと、ソラナ上でのトークン化版の活発な取引(Backpack Securities)を確認している。中核となる主張は強く裏付けられている。未確認なのは、Gate.comを取引会場として具体的に挙げている点のみであり、IPO初日の上場後に株価が上昇したとの表現は報道内容と整合的である(SPCXは急騰した)。見出しの「仮想通貨取引所」という表現はやや誇張で、上場の中心はナスダックだったが、ソラナ上でのトークン化取引は確認されている。
要約

SpaceXはIPO後の上昇相場を延長し、株価は月曜日に一時16%上昇、公開価格をほぼ39%上回って推移した。これにより評価額はおよそ2.1兆ドルを超え、一時は約2.3兆ドル近くに達し、アマゾンの時価総額に迫った。急騰の背景には、イーロン・マスクが2030年までに年間売上高が1兆ドルに達し得ると述べたことに加え、Baron CapitalやArk Investなどの投資家が持ち分を積み増したこと、主幹事が8333万株の追加売り出しオプションを行使してIPO調達額が約857億ドルに拡大したこと、さらに株価連動型の仮想通貨取引が急増したことがある。

用語解説
  • IPO: 企業が公開市場の投資家に株式を初めて売り出すこと。
  • underwriters: 証券募集の組成と販売を担い、追加株式売り出しのオプション対応も行う銀行や金融機関。
  • perpetual futures: 満期日がなく、原資産を保有せずに価格変動へ投機できるデリバティブ契約。