
トランプ大統領は、正式署名と記者会見を経て合意を議会に提出する見通しを示した。一方、ホルムズ海峡の航行は再開し、対ロシア制裁は強化される可能性があるとした。
トランプ大統領は、イランが決して核兵器を保有しないことを確実にすることに主眼を置く合意で米国とイランが一致したと述べた。これは、民生用に限った低水準のウラン濃縮を上限と安全措置の下で限定的に認めるとしていた従来の草案段階の説明からの転換を示すものだ。トランプ大統領は、正式署名と記者会見を今後数日内に実施し、その後に合意を議会へ提出する計画だと述べた。 また、ホルムズ海峡を通る航行は再開し、金曜日までに全面再開かつ通航料無料となる可能性があるとし、外交面の進展を世界の主要な原油輸送ルートに結び付けた。さらに、原油関連の適用除外措置の期限切れに伴い、米国は近くロシアに対して一段と厳しい制裁を科す可能性があると付け加えた。 これまでの発言では、合意は上限付きの民生用濃縮を認める内容で、制裁緩和や関連する経済的利益はイランの順守を条件とし、イランに新たな制裁は科さず、米国による対イラン投資も行わないと説明されていた。トランプ大統領はまた、米・イラン関係は正常化したとも述べ、合意文書を公表して公開の場で議論する考えを示していた。今回の最新発言は、交渉が草案の枠組みから正式化の段階へ進んだことを示唆するが、完全な履行の詳細はなお見極めが必要である。