Hydra Host、約8億ドル評価で1億ドル調達

2021年創業の同社は、未使用のNvidia製AIサーバー容量を賃貸する50カ所のデータセンタープラットフォーム拡大を進める中、Kindred Venturesが主導し、Nvidia、ARK Invest、Magnetar Capital、Founders Fund、Flume Venturesが出資した。

要約

Hydra Hostは、データセンター向けソフトウエアのスタートアップ兼AIサーバー仲介プラットフォームとして、約8億ドルの企業評価額で1億ドルを調達した。資金調達はKindred Venturesが主導し、Nvidia、ARK Invest、Magnetar Capital、Founders Fund、Flume Venturesが参加した。2021年創業の同社は、仮想通貨マイナー向けサービスから、未使用のNvidia製AIサーバー容量の賃貸を事業者に仲介する事業へと軸足を移したとしており、ネットワークは2月時点の30カ所から現在は世界50カ所のデータセンターに拡大したという。Nvidiaの出資は、従来の集中型クラウド事業者のみに依存せず、より広範なネットワーク全体に処理能力を分散させる分散型AIコンピュートモデルへの関心が高まっていることも示している。

用語解説
  • AIサーバー仲介プラットフォーム: 人工知能向けワークロードに使われる利用可能なサーバー容量について、買い手や事業者とのマッチングを支援するプラットフォーム。
  • 未使用のNvidia製AIサーバー容量: Nvidiaベースのサーバーにある、他の利用者に貸し出し可能な未活用の計算能力。
  • 分散型AIコンピュート: 大規模な集中型クラウドプラットフォームのみに依存せず、ネットワーク化された複数の資源にまたがってAI処理を分散させる仕組み。