バロン・キャピタル、SpaceX株を10億ドル相当買い増し、持ち分は250億ドルに拡大

SpaceXの市場デビューでは株式投資家が株式を取得した一方、仮想通貨トレーダーが得たのは、同社を追随するものの所有権を付与しない無期限先物取引を通じたデリバティブのエクスポージャーにとどまった。

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要約

バロン・キャピタルはSpaceXの保有分を約10億ドル積み増し、保有総額をおよそ250億ドルに引き上げた。一方、SpaceXの市場デビューでは、同株に連動する無期限先物取引に仮想通貨市場でも活発な取引が集まった。SpaceXは150ドルで上場し、一時176.52ドルまで上昇した後、160.95ドルで取引を終えた。当初の取引時間を経て企業価値は2.1兆ドル超と評価され、取引株数は5億株近くに達した。Hyperliquidとバイナンスはウォール街の取引開始前からSpaceX連動の無期限先物取引を提供し、金曜日にはHyperliquidだけでSpaceX関連の無期限先物取引が700万件超、売買代金は12億ドル超に達した。ロン・バロンは、追加購入は新株発行に伴う持ち分希薄化を防ぐためだったと説明し、株式を保有することとデリバティブで価格エクスポージャーを取ることの違いを改めて浮き彫りにした。バロン・キャピタルは2017年、SpaceXの企業価値が220億ドル未満だった時期に初めて投資し、その後27回の資金調達に参加してきた。

用語解説
  • 無期限先物取引: 満期日がなく、原資産を保有せずに価格変動に投機できるデリバティブ契約。
  • 株式希薄化: 企業が追加で株式を発行することで、投資家の持ち株比率が低下すること。
  • デリバティブのエクスポージャー: 資産そのものを直接保有するのではなく、その資産価格に連動する契約を通じて得る市場エクスポージャー。