
クラーケンはKraken Proで米国規制下の仮想通貨無期限先物を提供開始した。CFTC(商品先物取引委員会)のマイケル・セリグ委員長は、満期のない契約は既存ルールに適合し得るとし、海外市場から取引を呼び戻す可能性があるとの見解を示した。
クラーケンは、Kraken Proで米国の適格顧客向けにCFTC(商品先物取引委員会)規制下の仮想通貨無期限先物を開始した。BitnomialとKraken Derivatives USのインフラを活用し、ビットコインとそのほか8銘柄の無期限契約を、CME (Chicago Mercantile Exchange)上場先物と同一の担保プールで提供する。導入は、CFTC(商品先物取引委員会)のマイケル・セリグ委員長が、満期のない規制対象先物は既存の米デリバティブ制度に適合可能であると述べ、批判に反論するとともに、仮想通貨無期限先物は既存の24時間365日取引ガイダンスの下で単一資産ベースで審査されると説明したタイミングで行われた。クラーケンは、世界の無期限先物取引の大半が海外市場に流れている市場の空白を埋める狙いがあるとし、セリグ氏は、米国で規制された無期限先物には通常のレバレッジ制限が適用され、流動性を国内市場へ戻す一助になり得ると述べた。