フォワード・インダストリーズ、HSDTへの全株式交換提案が拒否されたと表明

フォワード・インダストリーズ、HSDTへの全株式交換提案が拒否されたと表明

フォワードによるSolana Company、SkyAI、Solmateへの提案はいずれも退けられた。一方で同社は、より広範な小規模ソラナ財務企業の統合論を引き続き主張している。

SOL

ファクトチェック
Forward Industriesの公式プレスリリースは、HSDTを1株当たり約1.63ドルで買収する拘束力のない全株式交換提案を確認しており、HSDTの取締役会は6月12日、協議を行わずにこれを拒否した。The BlockとCryptoBriefingも、この拒否、1株当たり1.63ドルという条件、そしてSkyAI(SKYA)が別個の全株式交換による提案だったものの応答しなかったことをそれぞれ独自に裏付けている。この主張の全要素は、公式および主要報道 स्रोतによって直接裏付けられている。
要約

小規模なソラナ財務企業の統合を進めるForward Inc.の取り組みは、Solana Companyが取締役会の全会一致で同社の非要請提案を拒否したことで抵抗に直面している。これにより、SkyAIとSolmateによる先の拒否に続く形となった。フォワードは対象企業の株主に対し、10%から30%のプレミアムを付けて新規FWDI株を1対1の比率で割り当てることを提案していたが、Solana Companyはこの提案が自社を著しく過小評価しており、株主の最善の利益にかなわないとした。それでも火曜日にはフォワード株が一時8.6%上昇した一方、ソラナのトークンは小幅安となり、HSDTは一時6%下落、SKYAは2%上昇、SLMTは11%超上昇した。 この対立は、貸借対照表にソラナを保有することを軸に設立された上場企業市場の拡大に伴う緊張と競争力学を浮き彫りにしている。Solmateは6月12日の回答で、ForwardがRockawayXやViktor Fischerを含む他者とともに、開示されていない「グループ」として敵対的買収を試みていると主張した。Forwardは他者と連携していないとして、この主張を根拠のないものだと否定した。Forwardは、多くの小規模デジタル資産財務企業は、財務資産の全額をステーキングしたとしても固定費を賄うのに苦しむ可能性があるため、統合には合理性があるとしている。 Forwardは、修正純資産価値(mNAV)がプラスの数少ない企業の一つだと主張しており、完全希薄化ベースで1.01だとしている。また同社は月末にRussell 2000およびRussell 3000指数への組み入れを控えており、これによりパッシブ買いを通じた流動性向上が見込まれるとしている。Forwardによれば、同社は700万SOL超を保有しており、その大半はステーキングされるかDeFi(分散型金融)アプリケーションに投入されているため、最大のソラナ・デジタル資産財務企業だという。これに対し、次に大きい3社はそれぞれ約200万トークンを保有している。

用語解説
  • デジタル資産財務: 企業が中核的な財務戦略として貸借対照表に仮想通貨を保有する形態。
  • mNAV: 財務企業の企業価値と、その基礎となる仮想通貨保有資産の価値を比較する評価指標。
  • DeFi: 分散型金融の略で、従来の仲介業者を介さずに機能するブロックチェーン基盤の金融アプリケーション群を指す。