市場混乱でapxUSDが0.90ドルに下落、Apyxが2.0を開始

今回の更新は、6月以降でApyxにとって最大のストレステストを受けた後に実施された。大量の償還とSTRCの過去最大のドローダウンにより、プロトコルは支払い能力を維持したまま、apxUSDは流通市場でNAVを下回った。

MORPHO

要約

Apyxは、6月以降で最大のストレステストによって過剰担保バッファー設計の欠陥が明らかになったことを受け、Apyx 2.0を開始したと発表した。STRCは2月以降、流通額が5億ドル規模に拡大していたが、過去最大のドローダウンを記録し、apxUSDは流通市場で一時0.90ドル前後まで下落したという。Apyxによれば、プロトコルは支払い能力を維持したまま大量の償還を処理し、この局面でMorphoに不良債権はなかったと以前に説明していた。Apyx 2.0では、償還価値と担保総額の指標を分離したほか、新たなRFQ償還システムを導入し、apxUSDがNAVから2%超乖離して取引された場合は2時間以内に公開アップデートを出す方針を打ち出した。

用語解説
  • 過剰担保バッファー: 損失を吸収し、ストレス時の償還を支えるために、負債を上回って保有する追加担保。
  • NAV: 純資産価値。1トークン当たりの裏付け資産の価値を指す。
  • RFQ償還システム: 提示価格に基づいて償還を処理する見積依頼方式。