
米国の仮想通貨市場構造法制は7月の上院審議入りの可能性に向けて進展しているが、利益相反ルール、開発者責任、スポーツやカジノのイベント契約をCFTC(商品先物取引委員会)の権限外とすべきかを巡る対立が続いている。
米国の仮想通貨市場構造法案として提案されているCLARITY法案は、7月4日までの成立期待が後退したにもかかわらず、議会で前進を続けており、一部の議員や市場関係者は7月の上院審議の可能性を指摘している。ビル・ハガティ上院議員は、同法案が7月に成立することを望むと述べ、デジタル資産に「明確な行動ルール」をもたらすと主張した。また、その広範な市場への効果を、GENIUS法がステーブルコインのイノベーションにもたらしている効果になぞらえた。主な争点としては、利益相反条項、オープンソース開発者やバリデーター、その他の中立的なブロックチェーン・インフラ参加者を法案上どのように扱うか、さらにスポーツ・カジノ関連のイベント契約がCFTC(商品先物取引委員会)の監督下で認められる市場と見なされないよう求めるゲーミング業界からの新たな圧力が残っている。